
ミュージシャン志望の皆さま、こんにちは♪
プロインディーズミュージシャンとは?
15年以上、インディーズミュージシャンの世界を観察し続けてきました。
同じように活動しているのに、一方は「音楽で食えている」、他方は「音楽では食えない」と言う。
その違いは何か——それを探し続けた記録がこのブログです。
このブログは、次のような方に向けて書いています。
- 音楽で稼ぎたい方。
- 音楽を仕事にしたい方。
ミュージシャンを志すシンガーソングライターの多くは、大手の音楽事務所にスカウトされて、大々的に売り出してもらう、というようなビジョンを持つのではないでしょうか。
でも、それが叶うのは残念ながら少数です。
しかも、自分の努力ではどうにもならない「運」によるところも大きいと思います。
しかしながら、世の中をよく見てみると、世間的には無名でも、音楽で生計を立てているシンガーソングライターがいます。
生計を立てるまで行かなくても、他の仕事との兼業や副業として稼いでいるミュージシャンは多数存在します。
皆さまも目にしたことがあるのではないでしょうか?
商業施設や商店街、駅前のイベントなどに出演している人たち。
小さなライブハウスやライブバーで歌っている人たち。
主要メディアでは耳にした覚えがなく、いわゆる「メジャーデビュー」している訳ではなさそう。
でも、CDを出していて、数多くのライブで予定が埋まっている。
そういう人たちの中には、「音楽で稼いでいる人」が混じっています。
そういった、大手事務所に所属せず、自力で音楽で稼いでいるミュージシャンのことを、私は「プロインディーズミュージシャン」と呼んでいます。
音楽で稼いでいる人も稼いでいない人も、一見同じように無名で、同じような活動をしているように見えます。
でも一方は「音楽で生計を立てている」と言い、他方は「音楽で生計を立てるなんて無理」と言います。
何が違うんだろう?
どうやっているんだろう?
そういう視点を持って、多数の音楽イベントに通ううち、両者には明確な違いがあることに気が付きました。
その違いをここで発信し、音楽で稼ぎたい人の役に立てたらと思っています。
このブログでは、ミュージシャン志望のミュージくん(架空のキャラクター)と、わたくし「個人で音楽で稼ぐ方法★研究所」研究員ナナとの会話形式で、音楽で稼ぐためのポイントをわかりやすく解説していきます。

ミュージシャン志望のミュージです!
稼げるかどうかは、才能のある無しじゃないんですか?

私は音楽の素人なので、音楽の才能については何も言えません。
ただ、歴史上、才能が認められても経済的にうまく行かなかった例は多数ありますよね。
才能のせいにして諦めてしまうのは、もったいないかもしれません。
ここでは、弾き語り形式のシンガーソングライターを念頭に置いて書いていきますが、基本的な考え方は、芸人さんなど、他のパフォーマーや、絵描き、イラスト、ハンドメイド作家等で稼ぎたい人にも、参考になると思います。
実際にどれくらい稼げるかは、ケースバイケースとしか言えません。
同年代の平均的な会社員の何倍も稼いでいる人もいれば、学生やアルバイトをしながら、音楽では月数万円稼いでいるという人もいます。
たぶん、夢見ていたミュージシャン像とは違うと思います。
そして、音楽で稼ぐための道は一つではないですし、誰にでも当てはまる「正解」というものはないと思います。
それぞれの個性、適正に合わせて、自分なりのやり方を見つける参考にしていただけたら、うれしいです。
筆者プロフィール
音楽は聴く専門だが、15年以上にわたりインディーズミュージシャンを観察・サポートし、自身も音楽関連で収入を得た経験あり。
「稼げるミュージシャンと稼げないミュージシャンの違い」を研究・発信中。
詳しい経緯はこちら→(後日リンク予定)
なぜインディーズミュージシャンが音楽で稼ぐのは難しいのか
稼ぐ方法の前に「なぜ、インディーズミュージシャンが音楽で稼ぐのが難しいのか」を整理しておきます。
ズバリ言ってしまうと、以下の3点です。
- ニーズがない
- 営業力が必要
- 実はそれほど音楽で稼ぎたいと思っていない
ニーズがないなんて、ズバリ言ってしまってすみません😅
でも、現実を直視するのが稼ぐための第一歩です。
順番に解説します。
ニーズがない(買い手がいない)
ニーズがないのは、世間に知られていないので、当然と言えば当然のことです。
どんなにいい曲を作ろうと、どんなに上手く歌おうと、それを知っている人、それにお金を出す人がいなければ収入にはならないのです。
例えば、かき氷を売ろうと思ったら、夏の海水浴場、ホットココアを売りたいなら、冬の屋外フリーマーケットとか、ニーズがありそうなところなら売れそうですよね。
プロモーション力のある大手事務所なら、主要メディアに出演させたりして、ニーズを作り出せます。
それができない個人は、自力で地道にニーズを掘り起こしていくしかありません。
埋もれている需要を掘り出す、潜在的なニーズを見つけるということです。
インディーズミュージシャンの場合で言うと
「ニーズを掘り起こす」=「ファンを作る」ということです。
インディーズミュージシャンが稼げるようになるのは、この「ニーズ掘り起こし」が必要なぶん、「夏の海水浴場でかき氷を売る」よりも時間がかかり、難しいのです。
もし、「楽して」とか「早く」「確実に」稼ぎたいならば、一般的には音楽以外の方が向いていると思います。
もともとニーズがあるものを売る方が、絶対に簡単ですから。
営業力が必要
次にインディーズミュージシャンが稼ぐのが難しい理由は、「営業」を自分でしなければならないことだと思います。
商売では、商品・サービスを「作る」ことと、「営業」する(売って利益を出す)ことの2つが重要です。
インディーズミュージシャンで言うと、
「作る」=「曲作り」
「ライブパフォーマンス」
「営業」=「ファンサービス」
「利益が出るように計算、計画して行動する」
「CD・チケットを買ってもらう」
等に、当てはまると思います。
ミュージシャン志望である以上、大抵は「作る」ことは好きですし、得意な場合が多いのですが「営業」はそうとは限らないですよね。
どんなに良いものを作っても、営業力がないと稼げません。
逆にいうと、どんな商品であれ、営業力があれば、ある程度は売れます。
生活費程度を稼ぐという視点で言うと「作る」より「営業」の方が重要かもしれません(決して作品は二の次でいいという意味ではありません)。
一般的には、苦手なことは「外注する」という手がありますが、インディーズミュージシャンの営業に関しては、外注が適さないことが多く、費用対効果を考えると、はじめのうちはほとんどは自分でやらざるを得ないと思います。
実はそれほど音楽で稼ぎたいと思っていない
私はそんなことない!
稼ぎたいに決まってる!!
と思ったかもしれません。
でも、よくよく考えたら違った、という人は本当に多いです。
というか、ほとんどの人が当てはまるといっても過言ではないと思います。
次の記事では、実際に「音楽で稼ぐとはどういうことか」を掘り下げて考えていきます。
ここをしっかりと考えておくことが、稼ぐうえでとても重要だからです。
それでもやはり、自分は音楽で稼ぎたい! ということであれば、
今後当ブログでは、以下の2点について、「稼いでいるミュージシャンが実践していること」を書いていきたいと思います。
- ニーズの作り方(稼いでいる人はどうやってファンを獲得しているのか)
- 営業の仕方(稼いでいる人はどう考え、行動しているのか)
まずは「音楽で稼ぐとはどういうことか」をしっかりと理解することが、プロインディーズミュージシャンへの第一歩です。ぜひ次の記事もあわせて読んでみてください。


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