音楽で稼ぐための準備8|売るものを作ろう―チケット・その他物販編

音楽で稼ぐための準備8 売るものを作ろう―チケット・その他物販編 準備編

前回の記事:音楽で稼ぐための準備7|売るものを作ろう―CD編

前売チケットを作ろう

ミュージくん
ミュージくん

チケットは自分で作るんですか?

大きなライブハウスは、専用の前売りチケットの用意があり、出演することになれば発行される事が多いと思います。

小さなライブハウスやライブバーだと、前売りチケットの制度がないところも多いです。

ナナ
ナナ

チケットがない場合は自分で用意しましょう。
ただし、勝手に発行せず、必ず会場と主催者の許可を取ってからにしてください。

市販のチケット用の紙を使って印刷してもいいですし、そこまでこだわらず、A4の紙に印刷してハサミで切るだけでも充分です。

専用のチケット用紙を使うと、見栄えがぐっとよくなります。
A-one(エーワン)の「手作りチケット」シリーズは、半券付きで印刷できるタイプや、連続タイプなど種類が豊富で、Amazonなどで手軽に購入できます。

チケットを準備するメリット

前売りチケットの最大のメリットは、「売っている」ことを認識してもらえることです。

ナナ
ナナ

黙ってじっとしていたら稼げません。
商品があること、チケットを売っていることを、まずは認識してもらう必要があります。
稼いでいる人は、商品についてしっかりアピールしています。

活動開始当初は、ブログやSNSで告知をするだけでは、足を運んでくれるお客様はいません。
お客様を増やすには、まずは地道に、チケットを「売っている」ということを認識してもらう必要があります。

「歌っている人」、「ミュージシャン」というだけの認識ではなく、それが仕事だと認識してもらわなければなりません。

それには、チケットが目に見える、手に取れる形である方が、「売っている」ことが認識してもらいやすいですし、購入もしてもらいやすいです。

他にも、前売チケットを用意するメリットは、以下のようなものがあると思います。

  • チケットの枚数で、目標集客数を、お客様にも認識してもらえる
  • 当日、足を運んでもらえる確実性が上がる
  • 当日、お客様の財布から出るお金が減ることで、物販や飲食に使ってもらいやすくなる
ミュージくん
ミュージくん

精神衛生上も、お客様が来ると分かっている方がいいですね…。

チケットを事前購入していれば、忙しさで忘れてしまうことも防げますし、当日、天気が悪かったり、ちょっと疲れて億劫になっても、キャンセルされにくくなります。

そして、ライブは「物販」の重要な場でもあります。
当日にチケット代を払うと、その日に財布から出ていく金額が増えるせいか、物販が売れにくくなることがあります。
ですので、なるべくチケットは前売りで購入しておいてもらえるよう、頑張りましょう。

ナナ
ナナ

電子マネー利用者も増えていますので、PayPay送金等にも対応できるようにしておきましょう。

その他「物販」は自分でつくろう!

オススメはライブDVD

稼ぐには、売るものが必要です。
無名のミュージシャンは、少数のファンに支えてもらうことになります。
同じCDを2枚買ってもらうより、他に商品があったほうが稼ぎやすいです。
ファン心理としても、何かオリジナルグッズが欲しいってありますよね。

オリジナルグッズというと、Tシャツやキーホルダー、缶バッジなど、色々浮かぶと思いますが、CDの次にオススメなのは、ライブDVDです。

必要な機材は、スマートフォンとスマホスタンド、DVDドライブ、DVD-Rです。
パソコンにDVDドライブがなければ、外付けのDVDドライブ(数千円くらい〜)を用意する必要があります。

スマホでライブを撮影して、パソコンでDVDドライブを使って、DVD-Rに焼くだけなので、少し作って、売れたらまた焼けばよく、コストを抑えられます。

ライブをやるたびに新しい物販がつくれますし、在庫を抱えてしまうリスクもありません。渡す媒体はDVD-Rが基本ですが、最近はDVDドライブを持っていないお客さんも多いので、USBメモリやSDカードで渡すのも選択肢のひとつです。

販売用に撮影してもいいですが、ライブのときに撮影してしまうのが楽だと思います。
まずは映像や音のクオリティにこだわらず、編集もなしでいいです。

オフショットや挨拶動画を撮って足した方が売れやすいと思うなら、それも試してみたらいいと思います。

もう少しこだわって作りたい、それができる人はもちろんやってもいいです。

ただ、倍の予算と時間をかけても、必ずしも売上が比例するわけではありません。
自分の時間もタダではないです。
費用を使う前に、回収できるかを考えてください。

その他オリジナルグッズ

ここまでは、できるだけコストをかけないことにこだわってきましたが、CDやDVDがある程度売れるようになって、それに加えて、その他のグッズも考える場合は、自分が売りやすいものがいいと思います。

今までと同じく、コストをかけない路線もアリですし、ある程度費用をかけて、本格的で高単価なものを売るのもアリだと思います。
自分というブランドをどう売るか、イメージ戦略を考えてみてください。

本格的なもの、センスの良いものが作れると、自分のことを知らないであろう人が買ってくれることもあります。

ハンドメイドが得意な方は、自分で作った作品を商品にするのもいいですね。

低コストで行くなら、ダイソーなどの100均に、写真などをはめ込んでオリジナルのキーホルダーやストラップをつくれるものもあるので、それもオススメです。
これも在庫を抱えないよう、まずは2〜3個作って、売れたらまた作ればOKです。

アクリルキーホルダー、缶バッジ、ストラップ、タオル、トートバッグ、Tシャツなど、小ロットでも割と低価格で、オリジナルデザインで作ってくれるサービスもあるので、手間をかけたくないとか、ある程度のクオリティのものにしたいのであれば、発注するのもありです。

いろんな業者があるので、「オリジナル キーホルダー 小ロット」などで検索してみてください。

ナナ
ナナ

原価がかかるものは、おおよその売れる数の見当がつくようになってからにしましょう。

オンライン配信・デジタルコンテンツ販売

ライブ動画や音源は、データとしてオンラインで販売することもできます。
地理的に離れていても売ることが可能なので、ぜひ取り入れてください。

ミュージくん
ミュージくん

DVDじゃなくて、データで売るってことですか?

ナナ
ナナ

その通り!
BASESTORESといった個人販売のネットショップサービスでは、動画ファイルや音源ファイルをデジタルコンテンツとして販売できます。
ショップ開設も簡単ですし、買った人がダウンロードする形なので、在庫もいらないし、DVDを焼く手間もありません。

ミュージくん
ミュージくん

個人でもネットでお店が持てるんですね! なるほど。
あとは配信か…フェイスブックとかInstagramで配信してるの、見たことあります。

ナナ
ナナ

無料配信でコミュニケーションや宣伝の場を作るのもありですね♪

また、有料でリアルタイムのオンラインライブを届ける方法もあります。
投げ銭システムや、チケット制の配信サービスを使う方法があって、サービスによって手数料や手間が変わります。
詳しくは別の記事で紹介予定です。

ミュージくん
ミュージくん

実際のライブより先に、オンライン配信で試してもいいですよね?

ナナ
ナナ

はい、もちろんです。
オンラインで集客して、オフラインのライブに繋げるのも一つの手法です。

これで準備は完了!

さっそく実践編へ進みましょう!

次回:オープンマイクに参加しよう(近日公開予定)

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